CAMARO-45


 

おはじめインプレッションNo.45

 

 

ボンネットをあけ、目の前のエンジンにつっこまれたL字型の黒い樹脂パイプはいやでも目立つ。これはエアクリーナーを通じてエンジンのスロットルボディに空気を送るパイプだ。アクセルを踏んだとき、ここからエンジンが呼吸するのだ。普段はゆっくり吸い込んでいても、ぶん回したときなんかあえぐように空気を吸っている要所だ。
だから気流が常にある場所で、その流量を測るエアフローセンサが94年以降の4thにあり、吸い込む空気量とガソリン量を調整するデータのひとつを担っている。そしてそのパイプ自身にもセンサが固定されている。

さて、上の写真はL字型の樹脂パイプとスロットルの間をはずしたところです。パイプの楕円形の下部分がメクレてるでしょう!締め付けバンドより内側にあるでしょ、はずしてみると以前からメクレてることが発覚したのだ(@0@;
「あっそう、気にしないよ」なんて小生は思っていたのだがお店に聞くと 、「それは危ない、エンジンおしゃかにしちゃうよ」と言われ、「またまた怖がらせないでよ〜」と小生は苦笑い。

吸い込まれた空気がエアフローセンサで計測され、インジェクションに導かれるわけだが、この場所がメクレて隙間から空気を吸い込んじゃうと、計測したあとに違う空気量が流入してしまい、燃焼がミスファイヤになるわけなのだ。(><)
以前カマロが整備されたとき、ちゃんとパイプが差し込まれてなかった人為的ミスだ。この下側は差し込むとき気をつけないと狭くてメクっちゃうそうだ。とくに小生と同じV8オーナーは確認しておくに限る!

このメクレ話、小生が聞いたのは2件ほどある。突然アイドリングが上下したり、カブったように走れなくなるなどの症状がでるそうだ。そのときの結果がこのメクレだったのだ。人事だと思っていたら・・・一応そのときは自分自身も覗いて見たのだが気が付かなかったのです。ともかく今回、メクレがひどく、ちぎれかかってていたので交換することにしました。こんなパイプなんとかならんのか?・・・口が楕円形でもう片方は円形、しかも容量がある・・・ホームセンターでは使える確かなものが描けず、部品購入に至った。

もとの樹脂製のパイプと、外品アルミ製の値段が数千円の違いだったため、破れる心配のないアルミ製を選んだ。ボーテック社のスーパーチャージャーセットで使われている部品のひとつだ。ビッグな過給圧に耐えうるボディと柱が入って豚の鼻のようだ。ポリッシュ仕上げがなんかワクワク♪
しかしポン付けはできない。93カマロにはエアフローセンサがないためを考慮してか、パイプの柄が少し長いのだ。円形側のパイプをざっくり切り落とし、さらにこのパイプにつくセンサの穴をあけて台座を装着してもらった。


(左)樹脂パイプ接合部がやぶれている(右)新しいパイプを長さにあわせカット

装着を終え、エンジンをおしゃかにするような要因はひとつ解決された。ホッ 装着後の写真は心弾んで撮り忘れてしまったが、ボンネットをあけるといつもキラキラ☆、自分の顔が映りこむ♪でかい部品なので存在感抜群!チューンドエンジンみたいだなんて想像するのは、オーナーしかわからんだろうなあ(苦笑)はじめて見た人は気が付かないでしょうしね。錆びないし、破れないし、くたびれないのがいいじゃん(^^)とひと安心。
乗り心地?
全然かわらないです(笑)パイプだもん。 樹脂パイプよりスマートにみえるし、中に柱も存在するので流量が減るのでは?と逆に心配していたが、低速から高速ステージまで以前と劣ることもなく大丈夫でしたよ。
樹脂パイプ・・大事にしてやらないと余分な出費をすることになりますよ、オーナーのみんなは気をつけてね(^^)ゞ

<追記>
とりはずされた樹脂パイプ。前期型はたいがいエイリアンみたいなこのタイプだそうだ。L字型の上部パイプに下に伸びるいびつに曲がったパイプがついている。
取り外す前は、下のパイプはどこにつながってるのだろうと不思議で仕方なかった。はずしてみると先端部分は穴が開いていない!?
ショップの方に尋ねると、消音効果をねらっての形だとか。なるほど〜それで曲がりくねって不思議な形してるのだなあ〜。メモメモ

しかし、後期型には無くなっちゃったとか。実際今回のアルミ製パイプもただの変形パイプだったし。交換後も気になるような音も気づかないし・・・排気音に負けてるようだ(苦笑)

 

 


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